【始動】白川村 × 渡辺酒造店
2024.10.1|お知らせトピックス
白川村 × 渡辺酒造店
始動
世界遺産白川郷の100年の悲願・酒蔵をつくりたい!『白川村の蔵』建設プロジェクト|岐阜県のふるさと納税ポータルサイト【ぎふちょく】 (gifuchoku.jp)
岐阜県白川村は、人口1,500名の小さな村です。この度、白川村の隣にある岐阜県飛騨市の酒造である渡辺酒造店とタッグを組み、2026年に新しい酒蔵の建設を目指しています。
地元の米や水を活かして、村の人たちが誇りを持てるようなお酒を造る。
そして、酒蔵を起点に地域の産業を盛り上げることで、人口が減り続けている現状を打開したいと考えています。
長い間、村民が守り続けてきた素晴らしい景色を未来に残すために、ぜひ皆様の力をお貸しください!
渡辺酒造店、渡邉社長との出会い。
様々な課題はあるものの、実は、白川村は知られざる米の名産地です。白山から湧き出る豊富な水量、そして厳しい豪雪地帯だからこそ昼夜の寒暖差が激しく、それに加えて農家の絶え間ない努力があり、近年は国際コンクールで受賞したり世界最高米に選ばれるような質の高いお米の産地になってきました。
そんな、白川村のポテンシャルを活かして、村民の誇りになるような酒を造りたいと思っていた時、岐阜県最大の酒造である渡辺酒造店との出会いがありました。白川村の隣、飛騨市の飛騨古川にある渡辺酒造店は、酒造りに果てなきこだわりと情熱を持ち、酒の概念を覆すような様々なチャレンジを続けている酒蔵です。渡邉久憲社長と酒を酌み交わし語り合う中で意気投合し、白川村に日本酒の蔵をつくるという壮大な挑戦が始まりました。
酒造りは、白川村の100年の悲願。
なぜ、酒造りが必要なのか?もう一つ、理由があります。私は無類の酒好きではありますが、それだけではありません。白川村には、和銅3年(西暦710年)から神社で造られたお酒を神様に捧げる「どぶろく祭り」という神事があります。1,300年前から、互いに酒を飲みながら、村で生きる術を語り継いでいく。暮らしのすぐそばにお酒があった村なのです。
目指すは、「白川郷の、景色が浮かぶ酒造り」。
ぜひ一度、村に足を運んでいただきたいという想いがありますが、山奥なので訪れていただける方の数は限られます。だからこそ、村の米や水を活かしながら、まるで村の景色が浮かぶような味わいのお酒を造りたいと思っています。村外の方々には、少しでも村の魅力を感じていただけるように。そして、村で暮らす人たちが「これがうちの村の酒だ!」と自慢できるようなお酒を目指します。