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飛騨みのり田植え【渡辺酒造店】

2024.5.23|トピックス

こんにちは!😊
ここ最近、日中は夏のような日射しと暑さかと思いきや、朝晩がかなーり冷たい空気で冷え込むという、気を抜くと一瞬で風邪をひいてしまいそうな気候の飛騨古川です😷😷

今年も、この季節がやって参りましたよ~🌾🌾
精鋭の蔵人と従業員たち、そしてスペシャルなゲストにもご参加いただき、恒例行事「ひだみのり」の田植えのお手伝いをしてきました☺️

当日はまさかの、朝からバケツをひっくり返したような土砂降り。。【雨天決行】の予告に皆で落胆してましたが、昼過ぎから嘘のような晴天に恵まれ🌞
新入社員も参加し、みんな慣れない泥の中に足を取られたり、たまに出くわすヒルに怯えながらも、
今年は泥にダイブするような冒険者もなく、無事故で平和に終えることが出来ました(笑)
ちなみに私、樽酒マンの中身も張り切って参加して参りましたが、未だ凄まじい筋肉痛に震えております。。
🔹🔸🔹

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この「ひだみのり」を使って酒造りをしているのは、何と全国でも渡辺酒造店だけなのです✨

平成12年に一度は世の中から姿を消した絶滅品種ですが、今回もお世話になったお米農家の岩塚さんと、弊社渡邉の二人三脚により「ひだみのり」の作付けが復活いたしました❇️

約7a(アール)の広さをもつ田んぼで、毎年大事に育てられるひだみのり。
日本酒の原料であるお米を機械ではなく、蔵人の手で田植えを行うことで、渡辺酒造店の日本酒を飲んでいただくお客様に、蔵元の想いを伝えるという意味があります💓

また、吹き抜ける山の風や泥のにおい、カエルや虫たちの声を感じながら、蔵人自ら田植えを体験して「初めてわかる米造りの大切さ、大変さ」を共有し、農家さんの想いや願いの理解を深めるためでもあるんですね✨

私たちが一本一本丹精込めて植え付けた苗は、8月の初めには穂が出はじめ、9月中旬には収穫を迎えます。
勿論この稲刈りにも毎年お手伝いに行きます👍

「ひだみのり」で醸すお酒は、昔ながらの木桶で仕込み、柿渋染めの木綿袋でもろみをしぼる、こだわりの『蓬莱 木綿搾り 純米大吟醸』として出荷されますので、日本で唯一の味わいを、皆様今しばらく楽しみにお待ちください🍶✨

改めて岩塚さん、今年も本当にありがとうございました😊😊

 

 

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