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2021.1.6
季節に応じた商品ラインナップ
11月~5月 出来たてフレッシュな新酒 生酒・生貯蔵酒
・寒い時期にお酒造りが盛んになりますので、新酒の出荷時期は11月から4月が目安になります。
・一般的な日本酒は搾った後、「火入れ」という加熱工程を2回行われます。
一回目の火入はお酒を搾ったあと行い貯蔵され、2回目はボトリング時に行います。これは味に変化をもたらす酵素の働きを弱めるためです。火入れをしないのが「生酒」で、フレッシュな味わいが楽しめます。「生貯蔵酒」はボトリング時の一回のみの「火入れ」工程を経て出荷されます。限りなく「生酒」に近い状態で常温流通が可能です。中でも、とくにおすすめなのが無濾過の原酒です。濾過はお酒にとって重要な工程ですが、濾過をすることで香りや味が取れてしまう面もあります。無濾過原酒は、蔵で搾ったものに近い、重厚な味わいです。
●商品アイテム
・無濾過生原酒・・・新酒しぼりたて、まる搾、蔵元の隠し酒・初しぼり、木綿しぼり、槽場直詰め、亀の尾、愛山、みつわ農園、山田錦袋しぼりおりがらみ生原酒、
・生貯蔵酒・・・初汲み、直汲み、隠し酒・春の番外品
4月~8月 夏酒 夏に飲みたいうまい酒
・夏酒とは暑い夏でも美味しく飲める日本酒のことです。昔は日本酒は温めた状態で飲むことが多く、夏のような暑い時期はあまり需要がありませんでした。夏酒は夏の暑い時期にオンザロックやキンキンに冷やした状態でも美味しく飲めるように醸造されています。
・キリリと冷たい原酒ロックタイプ
・キレのあるスッキリタイプ
・お米の栄養が詰まったにごり酒
・フルーティーなさわやかタイプ
●商品アイテム
・キリリと冷たい原酒ロックタイプ・・・非売品の酒、がりがり氷原酒、夏にごりオンザロック
・キレのあるスッキリタイプ・・・蔵元の隠し酒・夏の番外品
・お米の栄養が詰まったにごり酒・・・夏にごりオンザロック
・フルーティーなさわやかタイプ・・・純米大吟醸 自然発酵蔵
9月~11月 熟成を終えた「ひやおろし、秋上がり」
冬の仕込みを終えてから秋にかけて「貯蔵」が酒造りの最終段階です。常に温度管理をしながら、酵素の働きでゆっくり熟成させます。酒蔵は、白壁で漆喰というつくりになっているのは、夏の暑さからお酒を守りながら貯蔵するためにそうしたつくりになっています。9月になって気温が下がってくると、お酒から粗さが抜け、丸くて、ふくいくとした味わいや香りが楽しめます。やはり秋こそ日本酒の旬ということになります。
●商品アイテム
・ひやおろし無濾過原酒、酒米づくり研究会、自然発酵蔵ひやおろし特別純米、 秋のにごり酒 とろとろとろ、純米大吟醸 愛山、純米大吟醸 亀の尾