熟成により様々な変化をみせる日本酒。その中でも愛飲家のみなさまに古くから愛されているのが、この「ひやおろし」です。
厳寒の季節に造られた酒は一度火入れされたあと、暑い夏の間をひんやりとした土蔵庫の中で眠り熟成を深めます。
やがて秋風が吹きはじめ、蔵の中と外の温度が同じくらいになってきたら、いよいよ目覚めの時です。その昔、「冷や」のまま貯蔵用の大桶から木桶におろして出荷されたことから「ひやおろし」と呼ばれ、日本酒がもっとも美味しい秋の酒として珍重されてきました。
脂ののったサンマやキノコなど、旬の味覚とともに、深まりゆく秋の夜をお楽しみください。
ひやおろし無濾過原酒
●飲み方
すっきりとした味わいを楽しみたいときは、冷やして飲むのがおすすめ。また常温では穏やかな香りと柔らかいコクを感じます。お燗するなら、熱燗ではなく、ぬるめにつけるのがコツ。重厚な旨みがふくらみ豊かな味わいをお楽しみいただけます。
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ひやおろし 無濾過原酒
土蔵の中で夏を越した秘蔵原酒。 秋風とともに目覚めました。 蜜のような濃密なトロミを堪能して下さい。
こちらは8月発売商品です。