2027年、世界遺産「白川郷」のある岐阜県白川村に新たな酒蔵が開業します。

白川村は年間200万人以上の観光客が訪れる観光地です。

一方で、人口減少の影響もあり、村独自の産品は数えるほどになりました。

沢山の人は来るけれど、村の経済は潤わない。

そんな状況がこのまま続けは、世界遺産に登録されている「合掌造りの風景」

も維持できなくなるかもしれません。

そんな状況を打破するために、無類の日本酒好きの村長が声をあげ、

岐阜県飛騨市の渡辺酒造店との共同プロジェクトとして「白川村の蔵」の

構想が始まりました。

この村では、100年以上前に酒蔵が途絶えています。

だからこそ、新たな蔵では村で採れた良質な山田錦と白山から湧き出る美しい水を使用し

「これがうちの村の酒だ」

と、暮らす人たちが誇りに思えるような日本酒を0から設計したいと考えています。

そんな理想を実現するために、四季を通じて温度と湿度を

完璧にコントロール可能な空調設備を完備し、

純米吟醸造りに特化した最先端の醸造機械を導入。

これまでの伝統をただ受け継ぐのではなく、新たな伝統をこれからつくるような、

改革的な酒造りを行いたいと思っています。

この蔵が目指しているものは、美味しい酒を造ることだけではありません。

村の米を使い、農業（１次産業）、製造業（２次産業）、小売業（３次産業）を

一気に通貫させることで、村の産業全体を盛り上げながら、

村に暮らす人たちの職業選択の幅も広げていく。

この酒蔵が起点となり、様々な地域活性の取り組みを発信することで、

村に新たな「楽しさを、醸す」ことを使命に掲げています。

今回は、そんな「白川村の蔵」初代杜氏の募集です。

経験、年齢、性別不問。

あなたの醸した酒が、白川村の代表銘柄になります。

杜氏として新たな挑戦をしたい方、

酒造りを通じて地域を活性化させたい方、

熱い志をお持ちの方のご応募をお待ちしております。

★ワークライフバランスを推進

・リフレッシュ休暇、リフレッシュ休暇奨励金30,000円
・有給休暇５日連続を希望により取得できる　５日間取得制度
・地域活動手当
・クリスマスプレゼント支給
・純米大吟醸Family
・社員表彰

社内制度の詳細はこちらより